【ツバメの巣の効果・効能】

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【ツバメの巣】

■ツバメの巣の効果・効能

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楊貴妃も愛用!?ツバメの巣

かの絶世の美女・楊貴妃は、永遠の美しさと若さを保つために、中華の高級食材であるツバメの巣を愛用していたことがよく知られています。

現在でも中華料理では高級食材として扱われている事はご存じだと思います。

中国医薬書[本草網目] の記載によると、ツバメの巣は肺機能向上、腎を補い、健胃、そして副作用がありません。 ツバメの巣の薬効は、滋養強壮、体質改善を含め、肺機能回復、喘息、咳、痰などに効果があり、近年人々の健康食品として香港で益々普及してきました。

栄養学の分析から、ツバメの巣の成分は水溶性タンパク質が60%、多種のアミノ酸(シアル酸)と水分が10%、他に繊維質、炭水化物と少量の脂質、更にカルシウム、ビタミンB1、カリウム、リン、ヨウ素などのミネラルも含まれており、児童の発育を助長し、病後と産後の回復を速める働きがあります。



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シアル酸の基礎知識

ツバメの巣の成分の中で最も重要な物質はシアル酸です。

シアル酸は生体内で、単体のほか、複合糖質の構成成分として、細胞膜表面のオリゴ糖の末端に存在して、重要な生物学的機能を担っている。細胞膜表面糖鎖の中で最も重要なものは、糖脂質と糖蛋白質です。

シアル酸を多く含む糖タンパク質であるセレクチンはヒトとその他の生物の結合を制御している。また、転移するガン細胞は多くのシアル酸リッチな糖タンパク質を発現しており、これらのガン細胞が血流に入るのを助けます。
また、細胞表面に存在するシアル酸リッチな複合糖質は細胞表面の水分を保ち、シアル酸リッチな部位は細胞表面を負に帯電させる作用があり、水は極性分子なので正に帯電した部分が細胞の表面に引き付けます。

こう書くと何のコトか分からないと思いますが(苦笑)、シアル酸は体に入ってこようとするウィルスのような物質を捕まえ、体内に入っていくのを防ぐ力があり、様々な病気の予防等に有効なのです。



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唾液は大事

古くから、ヨダレの多い赤ちゃんは丈夫で、ヨダレの多い牛は病気をしない、といわれています。歳をとって高齢になると唾液の出方が少なくなったり、ストレスがかかった状態や緊張時には喉がカラカラになり唾液が出なくなるように、唾液は健康維持に深く関わっていると言われています。
その唾液に含まれ、大きな役割を果たす成分がシアル酸なのです。

現在食品として動物の唾液が利用されているのは、海ツバメの巣とローヤルゼリーだけ、特に海ツバメの巣は高い生理機能を持つシアル酸を最も有するものとして知られています。

ツバメの巣は、多くの種類の天然栄養素や鉱物質(活性たんぱく質、コラーゲン、カルシウム、リン酸、ナトリウム、カリウム、ビタミンA・B1・B2、鉄分)等を豊富に含んでおり、中国では古来から健康・美容食として珍重されてきました。
最近では、良質なシアル酸が豊富に含まれていることが注目を集め、単なる高級食材としてだけでなく健康・美容に気遣うより多くの人に期待される食品になってきています。



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古くから知られる美肌効果

ツバメの巣に美肌効果があることは古来より知られています。
かの絶世の美女・楊貴妃は、永遠の美しさと若さを保つために、中華の高級食材であるツバメの巣を愛用していたことがよく知られています。

シアル酸は細胞間の連絡係として体内の酸化防止(シワ・シミ・たるみ)の役割を果たします。
人間のカラダは日々、活性酸素と戦っています。そもそも老化とは、それに対抗する抗酸化物質が減少していく結果によるもので、シアル酸はいわば美肌の司令塔として、コラーゲンやヒアルロン酸が必要な所を誘導してくれます。
従来のヒアルロン酸やコラーゲンを飲み続けても効果が発揮出来ない方は、大事なシアル酸が不足している要因も考えられるのです。


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インフルエンザ予防に有効

シアル酸の働きにより、ウイルスなどが生体に感染する前に、病原菌を吸着させ感染を防御する効果が期待できます。
そのため「シアル酸」は、インフルエンザウイルスを はじめとする様々なウイルスや菌と結合する事が多くの研究により知られています。

近年インフルエンザは世界的な大流行のきざしがあり、多くの人命が奪われる危険性を秘めています。1961年にはすでに海ツバメのシアル酸が各種のインフルエンザウイルスのノイラミニダーゼに活性であることも報告されています。今やシアル酸は今後の創薬化学の中心的化合物として注目されていると言っても過言ではないようです。この高い生理機能を持つシアル酸を最も有するのは燕の巣で、何とその含有量はローヤルゼリーの150倍以上もあるのです。


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その他の効能、効果 〜育毛効果も〜

2009年、名古屋市立大大学院の岡嶋研二教授(55)=展開医科学専攻=と原田直明准教授(41)=同=が、唾液(だえき)に含まれる糖の一種「シアル酸」に育毛効果があることを発見しました。

唾液は、ドイツの言い伝え「牛に頭をなめさせると毛が生える」ということから注目したそうです。そして唾液に含まれるシアル酸には、神経刺激作用があり、育毛効果があるのではないかと考えたそうです。

実際に10人の薄毛の男性に毎日1回シアル酸を頭皮に塗った実験を行ったところ、5人に育毛効果が現れたそうです。

今後は育毛剤などの開発に応用が期待されると思います。



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